【絵師絶滅寸前!?】AI時代に生き残れる絵師の条件とは~リアル戦略会議~
■ AIに絵の仕事を奪われた絵師の叫び──その記事の核心と、絵師が今考えるべきこと…
「短かったが、本当にいい夢だった───」 まるで引退するグラビアアイドルのラストカットのようなセリフだが、これはAIによって絵の仕事を失ったあるアマチュア絵師の本音だ。
イラスト1枚1万円──かつてはちょっとしたバイト感覚でも成立していた世界。しかし今、AIが秒速で希望通りの絵を量産する時代に突入し、彼のような“誰でも描ける系”の絵師たちは依頼が激減し、静かにペンを置くことになった。
ここでのキモは、「①希望通りに描いてくれれば誰でもいい」系の絵と、「②この人にしか出せない味がある」系の絵の違い。悲しいかな、彼は①で生きていた──そしてそれを、冷静に受け止めて引退。
これを単なる引退ブログと侮るなかれ。 現役絵師たち全員が「明日は我が身」と身震いすべきガチの警告文なのである(震)。
■ 「①型依頼」──AIにとって最高のカモ
「このキャラを、こういう構図で、◯◯っぽく、背景はキラキラで」
──はい、AIくん爆速納品しました!
光源も影も、塗り分けも完璧。しかも無給で文句も言わない。あげくに5秒で10パターン提案してくる(働きすぎか!)。
もうこの領域は、人間絵師が張り合うステージじゃない。泥レスでサメと戦うようなもんです(たぶん一発KO)。
■ 「②型依頼」──その絵に“人”がいるか?
「この絵師さんの線が好き」 「この人のキャラには魂がある」
そう言われるようになったら、あなたは“AI圏外”の人類最後の希望だ(笑)。
ここで大事なのは、個性じゃない。 「誰かがその個性を欲しがってくれる状態」にしておくこと。つまり“愛され設定”の構築です。
キャラと一緒で、絵師にもファンを作るには「背景」「エピソード」「萌えポイント」がいるわけですよ。絵にも“推し活”が必要な時代!
■ 文脈こそ正義──「絵+物語」は無敵
“上手い絵”より“想いのある絵”が刺さる時代になった。
あなたが描くキャラが、SNSでどんな会話して、どんな飯を食って、どんな失恋をしたのか──そういう「背景情報」があるだけで、ファンは泣くんです(情緒過多)。
ビジネス用語で言うなら、それは「エモーショナル・ブランディング」。 でも我々の業界では「推し補正」と呼びましょう(笑)。
■ 「絵しか描けません」→むしろそれ最強説
「いや、自分、社会性ゼロなんで…絵だけが取り柄です」
という方、ようこそこちら側へ。
実は、そういう“絵オンリー属性”はこの時代こそ輝く。なぜなら「AIで代用できない情熱」があるから(ドヤ)。
描き続けることで“語れる武器”になる。
・自分のキャラが30話くらい成長してる ・10年前の塗りと今の塗りを比べて成長を見せる ・ネームから仕上げまでの苦労話を1スレにまとめる
全部、立派な武器。これが人間力(と涙腺刺激力)です。
■ 明日からできる、絵師の生存ライフハック5選(ガチ)
- 完成絵だけじゃなく、“物語”を添えてSNS投稿しよう →「これ、実は元カノがモデルです」って書いたら1000いいねつくぞ(しらんけど)
- 世界観は“ジワ売れ”狙いで育てる →まずは“1人のファンに刺さるキャラ”を描け。
- AIの手を借りることを恥じるな →背景だけ生成して、上から自分の線を乗せるとかOK牧場。
- 絵師=発信者の自覚を持て →日々の机周り、ラフスケッチ、線画の迷い……全部エモコンテンツ!
- 依頼文やポートフォリオを“愛され設計”にする →「人柄で頼んでるんです」って言われたら勝ち確(泣ける)
■ 夢が終わっても、描き続ければ物語は続く
「AIが俺の代わりを作った」? 違う。 「AIは、俺の代わりになれない」を証明する物語を、描き続ける勇気!
あなたの絵は、今日も誰かの心をちょっとだけあったかくしている──たぶん、冷蔵庫の照明くらいには…(地味に必要w)
…とはいうものの、正直これからの「AI戦国時代」をどうとらえるかによって絵師の器量が問われる時が来ています。
すべてのAI を否定する古いタイプの絵師さんにとっては、遅かれ早かれ引退するしかありませんが、たとえ技術がなくてもAIをアシスタントとして活用、共存するなどして作業効率化すれば逆にビジネスの可能性は広がります!
単純に考えても、絵の描けない一般人が生成したAIイラストよりも、現役の絵師がAIを利用して描いたイラストの方が魅力的な作品になるはずです。
いいですか、決してAIに駆逐されるだけの絵師にはならないでください!
AIを利用して逆に喰ってやるwぐらいの気持ちのある絵師さんだけが生き残っていける時代なのです。
※最後に、AIスキル学習やセミナーを謳った情弱ビジネス(有料サロン)にだけは引っかかったりしないで下さいねw(^^;