福岡市長選挙2026|まさかの再選挙が現実に!?候補者3人の怪しい噂を検証

2026年11月15日に投開票される福岡市長選挙。
今回は高島宗一郎市長が出馬せず、戦後最多となる13人の新人候補が立候補しました。
個人的には、これまでの高島市政を高く評価していただけに、今回の市長選はなかなか悩ましいところです。しかも、候補者が多すぎて票が分散し、なんと「再選挙」になる可能性まで報じられています。
一方、ネットやSNSでは候補者をめぐる気になる噂や批判も続々と登場。
中には大手メディアが取り上げた騒動もあれば、根拠のないデマもあります。
今回は、そんな異例の福岡市長選について、再選挙の仕組みと候補者をめぐる話題を紹介します。
まさかの再選挙!?13人乱立で福岡市長が決まらない可能性が急浮上!
今回の福岡市長選は、現職不在の選挙としては40年ぶり。しかも立候補者は13人と、政令指定都市の市長選でも過去最多です。これだけ候補者が多ければ、当然ながら票の分散も気になるところ。
実は市長選挙では、単純に最も多くの票を獲得すれば当選というわけではありません。
当選するには、有効投票総数の25%以上を獲得する必要があるのです。
例えば13人に票が分散し、最多得票の候補者でも20%しか獲得できなかった場合、当選者は決まりません。
その場合、改めて選挙を行うことになります。これが「再選挙」です。
今回の福岡市長選では、共同通信やテレビ西日本も再選挙の可能性を報じています。
ただし、13人が立候補しているからといって、必ず再選挙になるわけではありません。
特定の候補者に票が集まれば、1回で決着することも十分にあります。
テレビ西日本によると、前回2022年の市長選と同じ投票率34.31%で、すべての投票が有効だったと仮定すると、当選には11万票を超える得票が必要になる計算です。13人が争う今回の選挙で、この票数を獲得する候補者が現れるのか。
さらに、今回の候補者の多くが高島市政の継承を掲げており、政策の違いが見えにくいという指摘もあります。有権者にとっては、候補者を比較するだけでもなかなか大変そうですね。
再選挙なら費用は約16億円!?さらに再々選挙まで?その経費は…(税金です)
今回の選挙では、候補者の増加によってポスター掲示板などの追加対応が必要となり、選挙経費は当初の約6億7,500万円から約8億3,000万円に増加しました。共同通信によると、再選挙になった場合も同程度の費用が必要になる見込みです。
仮に同額なら、2回の選挙経費は合計約16億6,000万円!
さらに、再選挙でも25%以上を獲得する候補者が現れなければ、再々選挙となる可能性もあります。
再選挙は原則として、2週間の異議申し立て期間を経て50日以内に行われます。また、最初の選挙に出馬していなかった人も新たに立候補できます。
過去には再選挙まで長期間を要した自治体もあり、決して架空の話ではありません。
もちろん、候補者が多いこと自体は悪いことではありませんし、再選挙も法律で定められた正式な制度です。
それでも、今回の福岡市長選が異例の展開を迎える可能性には注目したいところです。
佐々木彩乃氏|中国スパイ疑惑から突然の自動音声電話まで!SNS騒動の真相
今回、候補者をめぐるSNSの話題で特に目立っているのが佐々木彩乃氏です。
①「中国のスパイ」疑惑が拡散!清華大学への留学が発端?
佐々木氏は九州大学卒業後、中国の清華大学大学院に在籍した経歴があります。この経歴をきっかけに、SNSでは中国政府や中国共産党との関係を疑う投稿が拡散しました。
しかし、佐々木氏はこうした疑惑を事実無根と否定。テレビ西日本の取材では、コロナ禍のため福岡からオンラインで受講しており、北京には住んでいなかったと説明しています。留学歴だけを根拠にスパイと決めつけることはできず、疑惑を裏付ける証拠も確認されていません。
② なぜ清華大学の経歴が公式サイトから消えた?
9月25日付の東洋経済オンラインでは、佐々木氏が以前公表していた清華大学への留学歴が、市長選向け公式サイトでは掲載されていなかった点を取り上げています。これまで紹介していた経歴がなぜ省略されたのか、という疑問です。
ただし、経歴の掲載内容が異なることと、経歴詐称や不正があったことは別問題です。掲載を省いた理由については、確認できる説明をもとに判断する必要があります。
③ 突然かかってくる選挙の電話!番号はどこから入手した?
11月1日、電話番号口コミサイト「jpnumber」に、佐々木氏の名前を名乗る自動音声電話がかかってきたという投稿が相次ぎました。
投稿には、自宅や職場に電話がかかってきたという報告のほか、公開していない番号に着信したという声もあります。
特に多かったのが、電話番号をどこから入手したのかという疑問です。
ただし、口コミは匿名の投稿であり、発信元が実際に佐々木氏の陣営だったのか、電話番号をどのような方法で取得したのかは確認できていません。
自動発信には番号をランダムに生成する方法もあるため、着信したことだけで個人情報の不正取得があったとは判断できません。それでも、突然の選挙電話に戸惑ったという声が寄せられているのは事実です。
④ 高島市長の後継者?本人は指名していなかった!
佐々木氏は高島市政の継承を掲げています。しかし、高島市長は10月13日の会見で、特定の候補者を後継指名する考えはないと説明しました。
つまり、高島市政を引き継ぎたいという候補者自身の方針と、高島市長から正式に後継者として指名されていることは別です。
⑤ SNSの中傷がエスカレート!本人や家族にも被害
佐々木氏をめぐっては、根拠のない情報や誹謗中傷が拡散したことも報道されています。本人は9月23日に声明を発表し、ネット上の虚偽情報に反論しています。
候補者の経歴や政策を批判することと、根拠のない情報で個人を攻撃することは、まったく別の問題です。
調崇史氏|自民党がまさかの推薦見送り!党内で何が起きた?
① 自民党市議団が支援するのに、党本部は推薦せず!
調崇史氏は元福岡市議で、自民党福岡市議団などの支援を受けています。
ところが、自民党としての正式な推薦は見送られました。調氏自身が推薦を求めていたにもかかわらず、党全体としては推薦しないという異例の対応です。
② 背景には福岡県議会の「政治とカネ」の問題も?
テレビ西日本は、福岡県議会の金銭授受疑惑などをめぐる批判が、自民党の選挙対応に影響した可能性を報じています。
県連の古賀篤会長は、推薦見送りについて選挙全体の状況を総合的に判断したと説明しました。
ただし、県議会の疑惑は調氏本人の不正を示すものではありません。党内の事情や支援方針が分かれた経緯は、今回の市長選の政治的な背景として注目されます。
稲富修二氏|「完全無所属」の裏側!政党や支援団体との関係は?
① 政党を離れて市長選へ!
元衆議院議員の稲富修二氏は、今回の市長選に無所属で立候補しました。
2026年2月の衆院選では中道改革連合から出馬しましたが、その後離党し、今回は完全無所属を掲げています。過去の政党活動と今回の立候補の経緯は、政治的な立場を知るうえで参考になります。
② 推薦は求めないのに、連合福岡が自主支援?
稲富氏は、政党や団体に推薦を求めない方針を表明しています。一方、労働団体の連合福岡は稲富氏への自主的な支援を決めました。これは正式な推薦とは異なる形の支援です。
無所属で立候補することと、個人や団体から支援を受けることは矛盾しませんが、どのような支援関係があるのかは知っておきたい情報です。
主要政党はなぜ静か?新興政党の思惑も交錯!
今回の市長選では、主要政党の多くが自主投票などの対応を取っています。
一方、日本保守党は森健太郎氏を公認し、参政党は吉富景子氏を推薦。
減税日本の河村たかし代表は井上潔氏の出馬会見に同席して支援を表明しました。
テレビ西日本は、来春の統一地方選挙を見据えた新興政党の支持拡大という側面も報じています。市長選そのものだけでなく、今後の地方政治を見据えた各党の動きにも注目が集まっています。
今回取り上げた話題には、報道で確認できた事実もあれば、匿名の口コミや、本人が否定している根拠のない疑惑もあります。
特にSNSでは、刺激的な言葉や意外な話題ほど拡散されやすく、事実とは異なる印象が広まることもあります。
候補者について気になる話を見かけたら、報道の内容だけでなく、本人の説明や元の発言まで確認したいところです。
そして、今回の福岡市長選で大きな注目点となっているのが、やはり再選挙の可能性です。
果たして11月15日に新しい福岡市長は決まるのか。それとも、まさかの再選挙に突入するのか…?
異例の13人による市長選。福岡市民の一人として実に悩ましい問題であります(´・ω・`)
もお、白紙投票か「高島市長」と書いて投票するしか…?(こらw)

