はじめに|政治は遠い話…じゃない。「得する政策」は投票で決まる!
「選挙、誰に入れたらいいかわからない…」
「どの政党も言ってることは同じに見える…」
その気持ち、めちゃくちゃ分かります(笑)。
でも2025年の参院選は、“家計に直接効く政策”が多く登場している激戦回なんです。
今回はズバリ!
**「減税」と「給付金」に絞って、どこが一番“お得”か?**を徹底比較しました。
家計に効く政策はどこ?減税・給付金だけに特化して比べました!
選挙公約は複雑ですが、今回注目するのはズバリ2つだけ。
-
💴 減税(消費税・所得税・住民税などの軽減)
-
🪙 給付金(現金支給の有無・金額)
それぞれ、実際に得られる“金額”を明示して、わかりやすく表にまとめました👇
🗳️ 2025年参院選 各政党の家計支援策【金額つき比較表】
政党名 | 減税政策 | 給付金政策 | 補足・特徴 |
---|---|---|---|
自民党 | 所得税3万円+住民税1万円=計4万円 | 全国民一律2万円+子ども・非課税世帯に2万円追加 | 税収増で年内支給目標。「現実路線」型 |
公明党 | 自民と同じ(合計4万円) | 一律2万円+住宅支援・扶養控除見直しも提言 | 所得制限付きの生活支援セット型 |
立憲民主党 | 食料品に限り消費税0%(最大2年間) | 全国民に一律10万円給付 | 財源に累進課税強化。庶民の逆転型 |
日本維新の会 | 所得税**10%減税(定率)**構想 | 教育・子育て世帯に最大12万円/年給付 | 若年層と共働き世帯向け、実現性重視 |
国民民主党 | ガソリン税トリガー+消費税8%案提言 | 物価高対応で一人3万円給付 | 減税×給付の「ミックス型」 |
れいわ新選組 | **消費税ゼロ%**を即時実施 | 一律10万円+月3万円の最低生活給付金制度 | 財源は富裕層課税+国債。大胆派 |
共産党 | 消費税5%に引下げ(将来的に廃止) | 高齢者・低所得者に10万円給付 | 社会保障重視型。実施対象は限定的 |
減税派?給付金派?目的別に「おすすめ政党」をズバリ!
✅【給付金で選ぶなら…】
-
れいわ新選組:一律10万円+月3万円支給はインパクト最大。ただし財源リスクあり。
-
立憲民主党:現実路線の中では一律10万円支給を明記。特定層に偏らない配布案。
-
国民民主党:全国民に3万円提言。実現性は中程度。
💡即効性・金額優先の方におすすめ!
✅【減税で選ぶなら…】
-
日本維新の会:所得税10%減は、現役世代にとって大きな手取りアップ。
-
立憲民主党:消費税0%はすべての買い物に効く。とくに食料品に集中しているのも現実的。
-
共産党:5%減案だが、時期未定&高所得層にはやや逆風。
💡長期的な負担軽減・買い物重視の方におすすめ!
筆者が注目する!実名入り「おすすめ候補者」3選
-
🟢 山本太郎(れいわ新選組・比例代表)
→ 消費税ゼロ+毎月の生活給付金で、低所得世帯に絶大な支援を打ち出す。 -
🔵 泉健太(立憲民主党・比例)
→ 食料品0%消費税・10万円給付と、庶民向け政策を前面に。党首としての実行力あり。 -
🟡 音喜多駿(日本維新の会・比例)
→ 所得税減税を強く訴える現実派。働く世代の“実利”を掲げる。
投票のコツ:家計で“得する”3ステップ
-
自分の立場を確認(子育て中?単身?年金?)
-
減税 or 給付金、どちらが効果的か判断
-
上記に該当する政党&候補者をチェック!
👛「何を得たいか」で選べば、迷いません!
✅まとめ:今回の参院選、「得する一票」はこう選ぶ!
あなたが重視するのは… | 投票すべき政党(結論) |
---|---|
給付金(即金が欲しい) | ✅れいわ新選組 or 立憲民主党 |
減税(買い物や税負担を軽く) | ✅日本維新の会 or 立憲民主党 |
教育・子育て支援 | ✅維新 or 国民民主党 |
年金・高齢者対策 | ✅共産党 |
政治の話に疲れた方へ——
選挙は“自分の財布を守る日”です。
派手な演説より、**実際に「自分に返ってくるお金」**を見て、冷静に選んでみませんか?
最大議席の自民は、増税しまくってその一部を還元するだけの政策なので完全にブラック政党です(笑)
結論:減税と給付金の政策は れいわ、維新、立憲がベストです!
…しかし、現実的な問題もあります、、、(´・ω・`)
🧩 でもちょっと待って!政策が「実現するかどうか」も大事なんです!!!
ここまで「どの政党が一番“得か”」をお伝えしてきましたが、
そろそろ心の中でこう思った方もいるのでは…?
「いいこと言ってるけど、それって本当に実現するの?」
そう、ここが大事なポイントです。
どんなに魅力的な政策も、国会で通らなければ“ただの願望”で終わります。
石破総理(現首相)もこう語っています。
「政策は、たとえ良案であっても、多数派と合意がなければ成立しません」
(2025年6月23日 施政方針演説より)
つまり、政党が公約で掲げた内容がそのまま実現するわけではないということなんです。
🏛️ 「政策の実現力」を3党で比較してみた
🔴 れいわ新選組|政策は超魅力的。でも「少数政党」の限界も…
掲げている政策:
-
消費税ゼロ%
-
全国民に毎月3万円給付
実現の壁:
-
国会での議席数はごくわずか(参議院では議案提出すら難しい)
-
他党からの賛同も少なく、「法案提出→成立」までの力が極めて弱い
-
一方で、他党への圧力や議論の起点となる「問題提起力」は抜群
まとめ:
→ れいわは“制度を動かすパワー”よりも、“世論を動かすメガホン”の役割が強め。
「応援・期待票」としての投票ならアリ。ただし短期での実現性は低いです。
🔵 日本維新の会|政策は現実的。でも自民と衝突すれば止まる可能性も…
掲げている政策:
-
所得税10%減税
-
教育・子育て世帯への現金給付(年12万円)
実現の壁:
-
第三極として一定の議席はあるが、単独では法案通過が難しい
-
自民党との“協調”で政策実現に近づくこともあるが、
→ 政策が自民と衝突すれば棚上げされるリスクも
まとめ:
→ 維新は「現実的な政策」と「交渉力」のバランス型。
実現には自民との連携がカギ。“期待値高”だが“通るかどうかは五分五分”。
🟡 立憲民主党|野党第一党ゆえの「提案力」と「合意形成力」
掲げている政策:
-
一律10万円給付
-
食料品の消費税0%(時限措置)
実現の壁:
-
与党ではないため、法案成立には他党の協力が必要
-
しかし、「野党第一党」としての議席数が多く、提案や修正協議に入れる立場
-
自民・公明ともテーマによっては連携の余地あり(過去実績あり)
まとめ:
→ 野党の中では最も“政策を現実化できるポジション”にいる党。
本気で政策を通したいなら、立憲は堅実な選択肢。
✅ 政策の「中身」だけでなく、「実現力」も見て投票しよう!
政党名 | 政策の魅力 | 実現可能性 | 投票の意味合い |
---|---|---|---|
れいわ新選組 | ◎ とにかく家計直撃の支援策多数 | △ 少数議席ゆえ成立は困難 | 「変化」や「抗議」のメッセージを込めるなら◎ |
日本維新の会 | ○ 現実的かつ働く世代に刺さる | △ 自民との関係次第 | 「改革」や「現実的な挑戦」に期待するなら◎ |
立憲民主党 | ○ 減税・給付金のバランスが良い | ○ 他党と交渉して政策成立の可能性も高い | 「今すぐ何かを変えたい」人におすすめ |
🎯 最後にひとこと
「得する政策」を選ぶだけでなく、
「その政策が本当に実現するか?」
ここまで考えて投票できる人は、実は少数派です。
でも、この記事を読んでいるあなたはもう違う。
次の一票は、
単なる理想ではなく、現実を変える一手になるかもしれません。